- TOP
- ひろさきLIについて
ひろさきLIについて ABOUT US
ご挨拶
「ひろさき発の再生医療ベンチャー」
ひろさきLI株式会社は、青森県弘前市発のバイオベンチャーで、来る超高齢化社会に向けて弘前市に再生医療をもたらすべく、創業者である町田才之丞が2015年に設立した会社です。
昨今、核酸医薬品や免疫療法など科学技術の発展とその医療応用には目覚ましいものがあります。一方で、臓器移植、神経、皮膚、角膜、軟骨といった疾患領域では、医薬品による治療だけでは限界があり、再生医療が熱望されています。特にiPS細胞を活用した再生医療技術については研究がますます加速し、自家細胞や骨髄幹細胞等他家細胞培養技術を含めて新たな治療方法として注目を集めています。
ひろさきLI株式会社は設立以来、財団法人 先端医療振興財団(現・公益財団法人 神戸医療産業都市推進機構)による橋渡し事業のもと、京都府立医科大学で開発が進められた羊膜基質を用いた口腔粘膜上皮シート(TR-9)、及び欧州のAK社(Arthro Kinetics AK)で開発・販売された外傷性膝軟骨損傷に対する軟骨加工製品(IK-01)を導入しました。
TR9(サクラシー®)は、臨床試験データに基づいて製造販売承認申請を行い、承認を取得し、保険適応されるに至り、これまで十分な治療法がなかった疾患に対して新たな治療の選択肢の提供を実現することができました。またIK-01は、外傷性軟骨損傷に対する臨床試験を終了し変形性膝関節症に対象とした臨床試験を開始するなど、高齢化社会における問題解決に向けて、大きな期待を寄せています。
ひろさきLI株式会社は、アカデミアから導入したシーズを開発、製造販売承認を取得、上市を達成することのできる開発力を強みとする開発型のバイオベンチャーです。ひろさきLI株式会社は、創業者の意思を受け継ぎ再生医療製品の治療領域を拡大し、更に新たな細胞培養技術の探索を積極的に推進します。従来、治療が困難であった疾患や高齢化に伴う疾患に対して新たな再生医療を提供することで、患者さまとご家族が健康と日常生活を取り戻し笑顔あふれる人生を過ごせるようチャレンジを続けます。
代表取締役社長石川博樹
パーパス
OUR VISION
咲き誇る明日のために
革新技術で世界をリード
届ける医療、あふれる笑顔
未来に繋ぐ再生医療
OUR MISSION
ひろさきLIは患者様とそのご家族が
豊かな日常生活を取り戻し笑顔あふれる人生に貢献すべく、
画期的な再生医療を早く提供できるように挑戦を続けてまいります
会社概要
-
社名
-
ひろさきLI株式会社
Hirosaki Lifescience Innovation, Inc.
-
本社所在地
-
〒102-0084 東京都千代田二番町9-6 バウ・エプタ4階
-
設立日
-
2015年9月16日
-
代表者
-
代表取締役社長 石川 博樹
-
資本金
-
79,950,000円(2023年3月末現在)
-
事業内容
-
再生医療製品の開発、製造及び販売
-
従業員数
-
15人
沿革
-
2015年
-
9月 再生医療製品の開発、製造及び販売を目的として青森県弘前市に設立
10月 神戸医療産業都市推進機構(FBRI 旧:先端医療振興財団)と自己軟骨細胞加工製品(IK-01)に関する共同研究契約を締結
-
2016年
-
10月 神戸医療産業都市推進機構(FBRI 旧:先端医療振興財団)と羊膜を基質として用いる口腔粘膜上皮シート(TR9)に関する共同研究契約を締結
-
2018年
-
7月 医薬品医療機器総合機構(PMDA)にIK-01の治験届を提出
-
2020年
-
10月 再生医療等製品製造販売業許可を取得
-
2021年
-
3月 TR9の製造販売承認申請を届出
-
2022年
-
1月 ヒト羊膜基質使用ヒト(自己)口腔粘膜由来上皮細胞シート(販売名:サクラシー)の製造販売承認を取得
7月 CYBERDYNEグループと資本業務提携
7月 IK-01変形性膝関節症治験届を提出
9月 ヒト羊膜基質使用ヒト(自己)口腔粘膜由来上皮細胞シート(販売名:サクラシー)の保険収載
12月 石川博樹が代表取締役に就任
-
2023年
-
2月 カノンキュア株式会社と肝疾患治療用細胞シート(KCS-003)に関する共同開発契約を締結
3月 本店を東京都千代田区に移転